この地に技あり! プロジェクト 繭をめぐる物語の始まり~養蚕農家~

この地に技あり! プロジェクト 繭をめぐる物語の始まり~養蚕農家~

日時:平成29年7月11日
会場:大張、筆甫地区の養蚕農家、筆甫クラインガルテン

今年5月にキックオフした「技ありプロジェクトin丸森」は、丸森の地域産業である養蚕とその関連産業に携わる人々が集い、世代を超えて生業として継続していくための糸口を見つけようと始まったものだ。呼びかけに集った人たちは養蚕農家、染色家、機織り家、シルク和紙職人、地織り保存会、繭細工作家等と、彼ら彼女らを結ぶ地域のつなぎ役の方たち。これまでは各々独立して活動してきたため、案外に互いを訪ねたり仕事ぶりを間近で見たりする機会がないことが分かり、まずはお互いの仕事場(工房)を訪ね、相互に学ぶことから始めることになった。その第一弾として2軒の養蚕農家を訪ねた。

丸森町の養蚕業は仙台藩の時代から始まり、町の主産業として地域経済を支えるとともに、町の歴史と文化を形づくってきた。今も、町内各所に残る猫神さまの石碑・石像などにその名残が見て取れる。しかし、昭和38年には1,800戸を超えていた養蚕農家も現存するのはわずか5軒。5軒で仙南地域の養蚕産業を文字通り背負っている。

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